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April 30, 2009

世泣き爺~番外編「豚インフルエンザ」

にゃお~ん。

元気じゃったかのう、皆の衆。
世泣き爺じゃよ。

今月はイソップ寓話編を休んで、世界中を震撼させている豚インフルエンザについて少しだけ語る事にするかのう。

WHOはこれの警戒レベルをフェーズ5に引き上げたみたいじゃな。
この新型ウイルスの怖いところ、それはワクチンや対応薬がまだ開発されていない点に尽きるじゃろう。

大多数の人はかかっても症状は軽く、直ぐ治ってしまうみたいじゃが、中には重い症状が出る人もいて、死者迄出ているだけに、甘く見てはいけない事は確かじゃ。

ただ、騒ぎ過ぎて偽の情報などに惑わされない様、気を付けないといかんな。

今晩は時間がないので、本当に少しだけしか語らなかったが、この辺で失礼するとしようかの。

にゃお~ん。

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April 28, 2009

今月の映画~『裏町』

20年程前、私が大学に通っていた頃、日テレの深夜枠で故・水野晴郎氏が解説を務める懐かしの映画が放映されていました。

今回紹介するのはその中の一本で、1941年に制作された『裏町』です。
これはハニー・ファーストの小説が原作ですが、1932年と1961年、そしてこの1941年の三度映画化されています。

簡単に物語を述べますと、ヘンリー・フォンダの元妻としても知られるマーガレット・サラヴァン演じるヒロインとシャルル・ボワイエが恋に落ちますが、二人して旅立ち、結婚しようという日にとんでもない邪魔が入り、サラヴァンが港に着いた時にはボワイエの乗った船は出港してしまった後でした。

その後都会に出たサラヴァンは都会で服飾デザイナーとしてバリバリ働いていますが、他の女と結婚したボワイエと再会してしまいます。
現実を考え、彼女は他の男と結婚して幸せを掴もうとしますが、旅立ちの日に駅にボワイエが現れ、彼女を強く抱き締めます。
名士と成っていたボワイエの醜聞を避ける為、元来明朗快活だった彼女が、まるで籠の中の鳥の様に、都会の裏町でひっそりと暮らし、彼との僅かな逢瀬に人生を捧げる道を敢て選びます。

月日は流れ……。
ボワイエは子供達を連れて船旅に出ます。
既に10代後半に成っていた子供達は、まるで影の様に付いて来るサラヴァンの存在に気付いています。
勿論、彼らがサラヴァンの事を快く思う訳はありません。
しかし、ボワイエが急病で倒れ、瀕死の状態でサラヴァン(役名はレイ)の名を呼び続けるに及び、如何に父が彼女を愛しているかを知ります。
長男がサラヴァンの部屋を訪れると、彼女もまた重病に陥っています。
長男に許された事を喜びながら、彼女は昔に思いを馳せます。
若し、出港の日、自分が間に合っていたら、あの子は自分の子だったかも知れない、と。
そして、ボワイエの後を追う様に、ひっそりと息を引き取ります。

この映画は悲恋物の古典的名作の一つとされています。
現代の不倫物との違いは、あくまで精神的な繋がりの深さだけで作品として成立させている点に尽きるでしょう。
不倫物の様に、性描写があった方が確かにリアリティーはありますが、時に生々しく成り過ぎて作品としての格調の高さが失われる事も見受けられます。
昔の悲恋物の名作が幾つも今に語り継がれているのは、愛の深さが性描写など無くとも充分に描かれ、格調高くまとめられているからに他ならないでしょう。
だからこそ、不倫を描いているにも関わらず、「不倫物」とは称されず、「悲恋物」と言われているのではないでしょうか。

ドライに観れば、所詮不倫は不倫という事に成るのかも知れませんが、この時の放映終了後に永井美奈子アナが感動していた様に、現代でも通用する愛の姿が示されている事は確かで、個人的には悲恋物の名作を幾つか選べと言われたら、必ずその名を挙げたい一本ですね。

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April 23, 2009

本日は公休日だったので、朝家でのんびりと食事を摂りながら『とくダネ!』を観ていると、中野美奈子アナが突然「速報です」と言い、それとほぼ同時に「草彅 剛容疑者、逮捕」といった内容の字幕が。

いやぁ、びっくりしました。
しかも公然わいせつ罪ですよ。

何れにせよ”国民的アイドル”と称され、知名度も人気も抜群のSMAPのメンバーの一人が、泥酔していたとはいえ、深夜の公園で大声で喚き散し、仕舞には全裸に成り、駆けつけた警官に反抗して逮捕されたというのですから、その衝撃は日本だけでなく、草彅 剛容疑者の知名度が高い韓国などでも大きな反響を巻き起こしている様です。

古来「酒は百薬の長」と言われる一方で「酒は飲んでも呑まれるな」ともよく言われていますが、今回の事件は正に後者に該当しますね。

酒は本当に怖いですよ。
酒で身体を壊して死んだ人間を何人も見ていますし、酒が原因で職を失った人間も知っています。
近年では飲酒運転が大問題に成っていますね。これなんかは酒で他人の人生を奪うと同時に、自分の人生をも台無しにしてしまう例ですね。
因みに、酒を出すのに駐車場がある店で店や友人がドライバーに飲酒を勧めるのは犯罪という事に成っていますが、私からすればそういう店がある事自体がおかしいと思いますよ。
まあ、全面禁煙を打ち出しながら、KIOSKでは煙草を売って儲けている鉄道会社と似た様なものか……。
また、本人はいい気持でも、周囲に不快な思いをさせる例も少なくありません。
管を巻いたり、暴力を振るったり、電車の座席を一人占めしたり、異臭を振り撒いたり、嘔吐物であちこちを汚したり……。

何れにせよ、泥酔者の迷惑行為はそれが一般人でも眉を顰める位ですから、それをやったのが芸能界でもトップクラスと成れば、単なる醜態では済まされない反響を巻き起こしたとしても不思議はありません。
ましてや草彅 剛容疑者はSMAPのメンバーの中でもクリーンなイメージを売りにして来た人です。
悲しい哉、芸能人はキャラクターとしての商品イメージを大切にしなければ成らない為、一般人より行動に責任感と慎重さが求められます。
場合によっては唯一の失態が芸能生命に終止符を打つ事すらあります。

今回の事件、国民的アイドルが逮捕されるという醜態を演じた時点で、既に犯罪の軽重を超えた影響力の大きさを持っていると思います。
ましてや、SMAPは2001年に稲垣 吾郎も逮捕されており、国民的人気グループから二人も逮捕者を出してしまった事に成ります。

そして、早速TVCMなどの打ち切りが次々と決定しています。

草彅 剛容疑者がこの後どう成るのかは分かりません。
しかし、若しSMAPに復帰する日が来たとしたら、メンバーや関係者、更にファン達への謝罪は勿論、失われたイメージと信頼をこれ迄の何倍もの努力で回復していかなければ成らないでしょう。

正に酒という飲み物の怖さを改めて知らしめる事件でした。
酒とは生涯上手に付き合っていきたいものです。

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April 20, 2009

今月の音楽~スター・ウォーズ

前回はエンニオ・モリコーネを採り上げたので、今回はジョン・ウィリアムズ(1932~)を採り上げる事にしませう。

今はどうか分かりませんが、私の小学生から高校生時代の頃迄は、ジョン・ウィリアムズと言えば映画音楽の代名詞的存在であり、雑誌等でもNO.1映画音楽作曲家として圧倒的知名度と人気を誇っていました。

アカデミー賞ノミネート45回、受賞5回。グラミー賞受賞18回等その実績は誰しも認めるところ。
手掛けた主な作品は『おしゃれ泥棒』『屋根の上のヴァイオリン弾き(編曲)』『ポセイドン・アドヴェンチャー』『タワーリング・インフェルノ』『大地震』『ジョーズ』『ミッドウェイ』『未知との遭遇』『スーパーマン』『1941』『E.T.』『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『ホーム・アローン』シリーズ、『JFK』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』『ハリー・ポッター』シリーズ、『宇宙戦争』『ミュンヘン』など錚々たる作品がズラリと並び、他にも「オリンピックの代名詞」とも言われる1984年のロサンゼルス・オリンピックの『ファンファーレとテーマ』などを手掛け、更にボストン・ポップス・オーケストラの指揮者としても名声を築いた文字通り巨匠中の巨匠と言える存在です。

しかし、彼の数ある作品中、最も有名なのは矢張り『スター・ウォーズ』シリーズではないでしょうか。
特に公開第一作と成った『エピソードⅣ~新たなる希望』は全編管弦楽のサウンド・トラックとしては異例と言える人気を博し、ミリオン・セラーと成った程です。
21世紀に成って行われたAFIの映画音楽のベスト投票でも一位に選ばれていますね。

私も初めてこの映画を観た時には痺れました。
フルオーケストラによる映画音楽が衰退しつつあった時代に、バーン!と思いっきりぶちかます冒頭。
これに続く華々しいテーマ。
他の音楽も随所にホルストの『惑星』などの影響を受けながら、ジョン・ウィリアムズの色が鮮明に打ち出されており、このシリーズにおける音楽の存在感を高めています。
だからこそ、『スター・ウォーズ』シリーズが「スペース・オペラ」とも称されるのでしょう。

前回採り上げたエンニオ・モリコーネが欧州的な洗練された品格や心の琴線に触れる感動を与えてくれるとすると、『スター・ウォーズ』シリーズでのジョン・ウィリアムズはハリウッド的エンターテインメントの頂点を示していると言って良いでしょう。
勿論、モリコーネがマカロニ・ウエスタンの数々を手掛けた様に、ジョン・ウィリアムズが『ジョーズ』『ポセイドン・アドヴェンチャー』『タワーリング・インフェルノ』などのパニック物や、『シンドラーのリスト』の様なヒューマン・ドラマなどを手掛けた事は忘れては成りません。
後、個人的には『E.T.』の「さよならエリオット」も大好きです。

何れにせよ、オーケストラ音楽が大好きな私にとって、映画の世界で壮麗な音楽を次々と生み出すジョン・ウィリアムズは決して忘れる事の出来ない作曲家ですね。

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April 16, 2009

イチロー選手

胃潰瘍の為、故障者リストに入っていたマリナーズのイチロー選手が復帰と同時にまたまた快挙達成。

誰も超えられないのではないかと言われていた張本勲氏の日本人最多安打3085本の記録に並んだのです。

復帰初日、しかも快挙達成に花を添えたのは満塁弾。

先日のWBC決勝もそうですが、まるでドラマや映画の様なシチュエーションで結果を出してしまうところがイチロー選手の凄さですね。

今後、どれだけ記録を伸ばせるかが楽しみです。
イチロー選手の事だから、当然ピート・ローズの世界記録を目指すのでしょう。

何れにせよ、今は快挙達成を喜びたいです。
本当におめでとう御座います。

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April 13, 2009

花見

例年3月下旬から4月上旬にかけて全国各地で花見が盛んに行われますね。

でも、私は会社などの大人数による花見は大嫌いですね。
むせ返る様な酒の臭い、大声で暴れたり歌ったりする人々、あちこちに散乱するゴミと嘔吐物。
風流のかけらもありません。折角の桜が台無しです。
桜が何処かにすっ飛んで、飲む事が目的に成るならば、宴会場とか何処か他でやってくれよ、と言いたいですよ。

という訳で、私は桜並木の下を歩いたり、平日、あまり人のいない場所で咲き誇る桜を眺めるのが好きですね。
昼も良し、夜も良し。
自然がくれたこの美しい贈り物は、穢れのない状況で堪能するのが何よりですから。

本日は時間がないので、この辺で。

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April 09, 2009

ザ・ビートルズのデジタル・リマスター

史上最高のロック・グループ、ザ・ビートルズの全公式アルバムが1987年のCD化より初めてデジタル・リマスター化され、今年9月に全世界で同時発売される事に成りました。

デジタル・リマスターに関してはそれが果たして正確な音源の再現と成っているのか、しばしば議論が行われていますね。
結局マスター・テープの信号をデジタル化して、エンジニアが”加工処理”を施す訳ですから、時にエンジニアの好みが反映されているとの指摘も聞きます。
一方で、雑音だらけで聴き取り辛かった音や、貧弱だった音が聴き取り易く成ったと捉える向きもあり、例えば特に古い音源の多いクラシックなどのジャンルにおいて賛否両論が渦巻いています。

ビートルズはどうなんでしょう。彼らのアルバムの殆どをプロデュースした今年83歳の御大ジョージ・マーティン自らが作業に立ち会ったのでしょうか。
確か1987年にビートルズの全公式アルバムが全世界で初CD化された時、宣伝か何かで、「これは私が嘗てスタジオで聴いた彼らの演奏そのものだ」みたいな大プロデューサーのコメントが掲載されていたと思いますが、今回も同じ台詞が用いられるのかな……。

まあ、この世界的不況の折、常に安定した利益を齎してくれるビートルズは世界的大手レーベルのEMIにとっても永遠に金の卵を生み続けてくれる貴重な存在ですからね。
昨年生誕100年を迎えたクラシック界の帝王カラヤンの音源が各レーベルで大量に発売され、盛んに宣伝が行われた様に、EMIにとっては神頼みならぬビートルズ頼みなんでしょうね。

最初のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』が発売されたのは1963年。
最後のアルバム『レット・イット・ビー』が発売されたのは1970年。

しかし、今尚世界的に抜群の知名度と人気を誇り、売上を伸ばし続けるビートルズ。
大抵昔のミュージシャンは大物とはいえ、シングルのベスト盤位しか出回らなくなるのに、全公式アルバムが世代を超えて聴き継がれている空前絶後のロック・グループ。

個人的には1987年の全CDで充分満足なのですが、今年の秋には結局今迄とどう変わったのかデジタル・リマスター版も聴きたく成るんでしょうね。

天国のジョンやジョージがこれを聴いてどう思うか聞けないのが残念です。

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April 07, 2009

そして亦……

先日、仕事が終わり、秋葉原駅のホームで何時も通り煙草を吸いながら電車を待とうと思ったら、喫煙コーナーが丸ごと撤去されていて、唖然。

乗り換えの為に降りた池袋駅でも喫煙コーナーの痕跡のみが残されていました。

健康増進法の名の下に、喫煙者にとっては迫害に等しい処置が施され続けています。

本来、健康は自己管理するもので、押し付けるものではないと思うんですよ。

だから、喫煙によって健康を害したとしても、それは自己責任だと多くの喫煙者は承知していると思います。

勿論、非喫煙者に影響を与えてはいけない事は確かです。

しかし、喫煙者に対してまるで配慮のかけらもない今回の処置に対しては憤りを感じてしまいます。

我々だって乗客です。運賃を払っているんですよ。

ましてや、今迄だってホームの一番端迄行って嫌煙家に遠慮して喫煙してきた訳で……。

乗客への快適なサービス提供を標榜するのであれば、喫煙コーナーを仕切板等で区切って喫煙室などを設置すべきですよ。

後、これはJRだけでなく、禁煙を奨励しようとする行政全般に言える事ですが、この不況の折、喫煙者は経済に大きく貢献しています。

例えば私は一日一箱300円として、月間9000円前後、年間11万円前後かかっています。

日本人の平均は年間約3000本で1本15円として年間約45000円、喫煙者は約2500万人ですから、年間で単純計算で1兆1250億円の経済効果が見込める訳です。

実際、厚労省は工場や販売などを含めた煙草産業全体の経済効果を4兆円(wikipedia)としているそうです。

ほら、害だけではなく、ちゃんと国に利益を齎しているじゃないですか。

最近、何処ぞの県知事なんかが偉そうに息巻いていましたが、嫌煙家を一方的に立てるのではなく、喫煙者の権利も守ってこそ、真の政治ですよ。

まあ、私がこんなところで吠えたとて、何かが変わるという訳ではないのですが。

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April 02, 2009

『20世紀BOX』

拙HPの『20世紀BOX』が2000年4月の開設から丸9年を迎えました。
月日の経つのは本当に早いですねぇ。

何にも考えずHP作成に手を染めた当時は、まさかこんなに長い間作成し続ける事に成るとは思いもしませんでした。

最初は結構遊び感覚で作っていましたから、軽く流した記載が多かったですし、文体も結構ふざけていました。

しかし、メインである「カール・ベームBOX」を手掛ける様に成った頃から、内容が肥大化し始めます。

掲示板も開設し、真面目に内容を閲覧して下さる方々の訪問が目立つ様に成りました。

こうなると、もうふざける訳にはいきません。
資料的価値を高める為、wikipediaや書籍を参照する事が多く成り、頁を作成する時間がひどくかかる様に成りました。
そんな私の支えと成っているのは、メインである「カール・ベームBOX」を愛好して下さるH.M.様やアニー様を始めとする皆さんです。
特にH.M.様には大量の音源も頂き、頁の充実にズバ抜けて貢献して頂いており、とても感謝し尽くせるものではありません。
また、しばしば掲示板に訪れて下さるりょ様やこうもり様の書き込みも、大変励みに成っております。

逆に言えば、そうした方々の存在がなければ、若しかすると、「こんな誰にも見向きもされない事に労力を費やしても時間の無駄だ」と、とっくに閉鎖していたかも知れません。

要するに、私のHPやブログを継続させる力を与えてくれるのは、それを閲覧して下さる皆さんなのです。

何時も閲覧して頂き、時にメールや掲示板に書き込みして頂いている事に対し、心の底からお礼申し上げます。

また、今後共ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

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