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May 28, 2009

世泣き爺~イソップ寓話編「犬と肉」

あおおおんっ!
久し振りじゃのう、皆の衆。
ワシじゃよ、ワシ。
世泣き爺じゃよおおおんっ!

……と、下らない挨拶はこの位にして、今日は久々に『イソップ寓話』について触れてみようかの。
今回は「犬と肉」じゃ。
これは多くの人が一度は読んだ事があるんじゃなかろうかのう。

内容は、犬が肉を咥えたまま橋を渡っている時、ふと水面を見ると、其処に肉を咥えて自分の方を見ている犬がいた。
その犬は相手の咥えている肉が欲しく成り、思わず吠えた。
すると、犬の咥えていた肉は川に落ち、流されてしまったのじゃったーーー!!

勿論、水面に映っていたのはその犬自身の姿じゃ。

この寓話の教訓は、欲張り過ぎるとろくな目に遭わないという点においては、「鵞鳥と金の卵」と似ているが、『イソップ寓話』ではないけれど、古代ギリシャ・ローマ神話のナルシサスの物語にも似ているところがある。
ナルシサスは水面に映った自分の姿に恋してその場から動けなくなり、水仙に成ってしまった。
犬も水面に映った自分の姿を自分だと認識出来ずに、大事な肉を失った。

若しかするとこの寓話には、水面に映った自分の姿を自分の姿だと認識出来る様、常日頃から己の分をわきまえておくべしという意味も込められているのかも知れん。
人間他人の事はとやかく言う事は出来るけれど、自分の事と成ると、ついつい見落としがちになるからのう。

自分の観た自分と、他人から観た自分は違う。
勿論、他人の目ばかり気にして生きていく事など出来はしない。
しかし、人と人とが関わり合う社会で生きている以上、相手の立場に立って、相手ならどう思うかという事を考え、他人から観た自分というものを或程度客観的に見定める事が出来なくてはならぬ。

長所・短所を含めた等身大の自分を認識していれば、水仙に成る事も肉を落とす事もない、即ち自分にとって大事なものを失う事もないのじゃ。

まあ、偉そうな事を言っておるが、ワシ自身自分の事をどれだけきちんと見定めているかと成ると、かなり怪しいもんじゃが。

何れにしても、短い物語から様々な事を考えさせてくれるのが、『イソップ寓話』の凄いところじゃ。
まあ、だからこそ2500年以上も前の物語が今尚世界中で読み継がれているのじゃろうな。

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May 25, 2009

春のドラマ戦線

4月~6月期のドラマ戦線、5月23日にスタートしたばかりの木村拓哉主演のTBSのドラマ『MR.BRAIN』(初回24.8%)は別格として、全体的には視聴率が低迷している番組が目立ちます。

そうした中、フジが木曜日22時に放映している『BOSS』は平均視聴率16.41%と先ず先ずの健闘ぶりと言って良いでしょう。
これは天海裕希、竹之内豊、戸田恵梨香、吉瀬美智子、ケンドーコバヤシ、温水洋一、玉山鉄二らが各々の個性を鮮明にしている事が安定した人気を獲得する要因に成っている様です。
特に天海裕希は『離婚弁護士』もそうでしたが、キャリア・ウーマンを主役に据えたコメディーにピッタリですね。
格好の良さと面白味が嫌味に成らない程度に演じ分けられています。

水曜日21時にテレ朝で放映されている『臨場』(平均14.27%)、水曜日22時に日テレで放映されている『アイシテル』(平均13.77%)がこれに続き、高視聴率ドラマの定番と称される”月9”ことフジの月曜21時枠で放映されている『婚カツ!』は平均11.79%と大きく低迷。特に5月4日の放送では月9史上最低の9.4%を記録しています。
予約録画率は高いとはいえ、中居正広11年振りの月9主演ドラマという事や、最近の”コンカツ・ブーム”を考えると、”有得ない数字”とメディアからバッシングを受けるのも仕方がないところでしょう。
まあ、視聴率が低いドラマが皆不出来かと言うと、そうでもないのですが。

私はこれを敢て失敗と呼んだ場合、その理由は視点にあると考えています。
実は世間的に”婚活”に力を入れているのは女性の方が圧倒的に多いそうです。
日ハムの婚活シートも女性は受付初日で定員オーバーだったのに対し、男性は4分の一程度しか希望者がいなかったとか。

だから、より女性の視点で、女性の共感を得られるキャスティングによって作られていたとしたら、若しかすると『婚カツ!』が今程低迷する事はなかったかも知れません。
それこそ、天海裕希なんかはうってつけじゃないかなぁ。
アラフォーのキャリアウーマンによる婚活の方がリアリティーがあると思いますよ。

中居正広を始め、今回の出演者達は一寸貧乏クジを引いちゃったかなぁ。

時間がないので、今晩はまあ、こんなところで。

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May 21, 2009

今月の映画~『ベイビィベイビィベイビィ』

23日(土)より公開される映画『ベイビィベイビィベイビィ』。
これは人気コメディー『ナースのお仕事』の主要キャストとスタッフによって作られた出産コメディーです。

主演は『ナース~』全シリーズ主役の観月ありさ。他にも松下由樹(全シリーズ登場)、伊藤かずえ(パート2~4)、吉行和子(パート1、3~4)、神田うの(パート3)、藤木直人(パート3~4)、岡田浩暉(パート1、パート3の18・19話)などシリーズの主要キャストがズラリ。
他にも観月のパートナーにシリアスからコメディー迄こなすイケメン・オールラウンダー、谷原章介を配し、産婦人科院長に斉藤由貴を配するなど、キャスティングを見ただけで、如何にも面白そうな気配が漂っています。

この映画の公開に合わせて、TVでは今『ナースのお仕事3』が再放送中です。前日には劇場版も放映されます。
不況だ、新型インフルエンザだといった話題が続く中、『ベイビィベイビィベイビィ』が少しでも多くの人々に明るさと元気を与えてくれるものであって欲しいと思います。

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May 18, 2009

今月の音楽~およげ!たいやきくん

流行歌は時代を映す鏡とよく言われますが、フジテレビの子供向け番組『ひらけ!ポンキッキ』の挿入歌「およげ!たいやきくん」は正にその典型でしょうね。

これは元々同番組内で生田敬太郎が歌っていたのですが、彼がテイチクと専属契約を結んだ為、この番組関連のレコードを発売していたキャニオンレコード(ポニーキャニオン)は子門真人の歌唱でシングルを制作します。
因みにこのシングルのB面は矢張り当時の子供達の間で大いに流行ったなぎら健壱の「いっぽんでもニンジン」でした。

そして、子門真人の「およげ!たいやきくん」は哀愁を帯びた覚え易いメロディー、シュールな歌詞、子門真人の独特な歌いっぷりが特にサラリーマン達の共感を得て、今尚日本シングル史上最高の450万枚という売上を記録します。
尤も、これはB面に子供達に人気の「いっぽんでもニンジン」が収録されていたからこそ達成出来た記録なのかも知れません。

また、この時子門 真人もなぎら健壱も買取契約だった為、売上に応じた印税を手にする事は出来ず、大損をしたという逸話でも有名です。
逆にキャニオンレコードは彼らへの印税を殆ど払う必要が無かった上、童謡として申告した為に物品税も免除され、売上がほぼそのまま利益に成り、新社屋を建設。この新社屋は「たいやきビル」の異名を取っています。

今、このシングルを初めて聴いて、450万枚も売れたなどとは信じられない人がいるかも知れません。
実際、今こういうシングルが初めて世に出たとしたら、とてもこんなには売れないでしょう。
しかし、当時はこれが多くの人々の共感を呼んだ事は紛れもない事実です。

流行歌は正に時代を映す鏡。
何より、その時代を生きた人々の記憶を呼び覚ましてくれます。
懐古趣味という言葉で片付ける事は簡単ですが、一つの時代の証人として、これらの音楽の存在意義は決して小さくはないと思います。

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May 14, 2009

取敢えず……③

五月病で気力が萎えかかっていた事に加えて、此処のところの寒暖の変化に身体がついて行けず、少々風邪気味です。

……という訳で、本日はこれにて、


……


……


……THE END

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May 11, 2009

忌野清志郎氏追悼

5月2日に亡くなった忌野清志郎氏(1951~2009)のロック葬が5月9日に青山で行われ、約43000人もの人々が故人を偲びました。これはあの美空ひばりに匹敵する人数だそうです。

彼はほぼ同世代の日本のミュージシャンの多くがそうであった様に、少年時代にビートルズやフォーク、ブルースなどの影響を大きく受けて育ち、1966年にザ・クローバーを結成。
1968年にRCサクセション誕生。不遇の時代が長く続いた後、1980年のシングル「雨上がりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」で一躍時の人と成ります。
私が忌野氏の事を知ったのもその頃です。
独特の声や歌いっぷり、奇抜な髪型や衣装は一度体験したら二度と忘れられない個性に溢れていました。

後、個人的に忘れられないのが1988年に発売されたユーミンら日本を代表するミュージシャンが参加したビートルズ・ナンバーのカヴァー・アルバム『抱きしめたい』です。
忌野氏の歌う「ドント・レット・ミー・ダウン」はアルバムのTVCMのBGMとしても使用されていましたが、ビートルズへの熱い思いが滲み出ていて、印象に残りました。

後はTVCMで話題に成った1991年のシングル「パパの歌」、これも印象に残っていますね。

近年は私自身洋楽や邦楽への関心が低く成っている事もあり、あまり忌野氏の活動に関して知りませんでしたが、2006年から闘病しつつ、音楽活動を続けて来たそうです。

音楽もそうですが、生き様も”強い人”でした。

慎んでご冥福をお祈り致します。

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May 07, 2009

国盗りカウンター

先日、唯一の空白地帯と成っていた高知県が埋まり、遂に「徒然BOX」の国盗りカウンターが全国完全制覇を達成しました。

これも、見知らぬ土地の、見知らぬ方々が訪れて下さったからこその結果であり、感謝感激雨霰、です。

どういう方達が閲覧して下さったのかを想像すると、楽しいですね。

勿論、これで終わりという訳ではなく、これからは全国が真っ赤に染まる日を目指して、コツコツ更新する予定ですので、今後共ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

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May 05, 2009

イモムシなネコ

本日は(も?)時間がないので、当初予定していた忌野清志郎さん追悼は取り消し。

久し振りにお気楽極楽なねこの話を少々。

最近You Tubeで「イモムシネコ」なるものが人気というのを何かを検索していた時に見付けたので、早速観てみると、……駄目ですね。ついつい頬が緩んでしまいます。

動画のタイトルは「イモムシなネコ」とあり、服の袖に潜り込んで顔だけ覗かせた「いちごちゃん」というねこの様子を捉えただけの映像なのですが、正にイモムシの様な外観が何とも言えない味を出しています。これは狙って出来るものではありません。
物を目の前に差し出すと、ちょっかいを出してまた袖の中に足を引っ込めて顔だけ覗かせる様子や、何とも言えない表情がユーモラスな可愛さを漂わせています。
ねこは元々狭い所や穴に潜り込むのが大好きで、私の飼っているねこなども袋に潜り込んだり、わざわざ狭い場所で寝たりしますが、袖の中というのがポイントですね。

これは本当にねこ好きには溜まらない映像です。

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