今月の映画~『ごくせん THE MOVIE』
7月11日、日本テレビの人気TVドラマ『ごくせん』の映画が公開されます。
主演の仲間由紀恵、生瀬勝久、宇津井健らのシリーズを通してのレギュラー陣は勿論、松本潤、小栗旬、伊東美咲、沢村一樹らが出演し、2002年4月17日~7月3日にかけて水曜日の22時枠で放映された第一シリーズは平均視聴率17.6%、最高視聴率23.5%。
主軸はそのままに、亀梨和也、赤西仁、速水もこみち、小池徹平、小出恵介、乙葉、谷原章介らが出演し、2005年1月15日~2005年3月19日にかけて土曜日の21時枠で放映された第二シリーズは平均視聴率何と27.8%、最高視聴率32.5%。
不動の主軸に、高木雄也、三浦春馬、平山あや、星野亜季、小泉孝太郎らが出演し、2008年4月19日~6月28日にかけて土曜日の21時枠で放映された第三シリーズは平均視聴率22.6%、最高視聴率26.4%。
正に近年の日本を代表する高視聴率TVドラマ・シリーズです。
その人気の最大の理由は、矢張り仲間由紀恵演じる女教師・山口久美子、通称ヤンクミの魅力に尽きるでしょう。
任侠の世界で育てられた彼女は、何処か浮世離しているところがあり、それが現代社会とのギャップを生み出し、コメディーとしての面白味を抽出しています。
一方で、毎回終盤で啖呵を切る彼女の”男らしさ”が『水戸黄門』などの時代劇と共通の型にはまった安心感と痛快さを醸し出しています。
勿論、大江戸一家の面々や、生瀬勝久などのシリーズを通してのレギュラー陣や、各シリーズに登場する教師や生徒達のキャラクターもメリハリが利いていて、学園コメディーとしての魅力を振り撒いています。
その一方で、ヤンクミの姿を通して、時代は変遷しても、決して変わる事のない人間の本質、人間として一番大事なものが熱く語られており、おちゃらけ過ぎてだらしなく成らない様、ドラマが引き締められています。
後、個人的には効果音の使い方や、音楽の使い方も作品にメリハリを与えていて、見逃せません。
その『ごくせん』の映画版、映画館で観る事は恐らく無いでしょうが、DVDで出たら、是非観たいと思います。
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